残薬調整のトレーシングレポート例文7本

公開日: 2026年7月24日更新日: 2026年7月27日編集・公開: Pharma Report AI

飲み忘れ、自己中断、処方日数のズレなど7場面を、簡単メモ → 本文案で比較できます。症例はすべて架空です。

残薬報告は、この4項目でまとめる

  1. 残薬の事実: 薬剤、服用時点、数量、確認日
  2. 背景: 飲み忘れ、自己調整、生活リズム、処方日数のズレ
  3. 薬局の対応: 残薬整理、説明、服薬支援
  4. 依頼: 処方日数、用法、支援方法について確認したいこと

残薬以外の例文はトレーシングレポートの例文集、AIへの入力項目はトレーシングレポートをAIで自動作成する方法で確認できます。

場面別の残薬調整例文7本

実際に使う際は、薬剤名、数量、患者の発言、薬局で行った対応を薬歴や原資料に合わせて修正してください。

例文1: 飲み忘れによる残薬(定番ケース)

簡単メモ

  • 降圧薬・朝食後分が約3週間分残薬
  • 本人「日中に外出すると飲み忘れる」と自己申告
  • 家庭の血圧記録は概ね安定している様子

本文案

先日調剤いたしました朝食後の降圧薬につきまして、ご本人より「日中に外出すると服用を忘れてしまうことがある」とのお話があり、お手元に約3週間分の残薬があることを確認いたしました。ご家庭での血圧の記録は概ね安定しておられるご様子です。飲み忘れを減らす工夫について、当薬局からもご本人にお声がけしてまいります。次回ご診察の際、服用状況をご確認いただけますと幸いです。

例文2: 患者さんの自己判断による服用中止・自己調整

簡単メモ

  • 糖尿病治療薬・「体調が良い日は自己判断で飲まない」
  • 「調子がいいと飲まなくてよい気がする」との発言
  • 残薬が少しずつ蓄積している

本文案

糖尿病治療薬につきまして、ご本人より「体調が良いと感じる日は服用を控えている」とのお話があり、お手元に残薬が蓄積している状況を確認いたしました。服薬の必要性については、当薬局からも改めてご説明しております。自己判断での服用調整がある旨、情報共有としてお伝えいたします。今後の服薬状況につきまして、ご診察の折にご確認いただけますと幸いです。

例文3: 処方日数と受診間隔のズレによる余り

簡単メモ

  • きちんと服用しており、飲み忘れではない
  • 受診間隔が処方日数よりやや短く、毎回わずかに余る
  • 積み重なって常用薬が約2週間分蓄積

本文案

継続して服用されているお薬につきまして、受診間隔と処方日数の関係から毎回わずかずつお薬が余り、現在お手元に約2週間分の残薬がある状況を確認いたしました。服薬状況は良好で、飲み忘れによるものではございません。次回処方の日数をご検討いただく際の材料として、ご報告いたします。ご判断は先生にお任せいたします。

例文4: 残薬を踏まえた処方日数の調整提案

簡単メモ

  • 複数種類の薬でトータルの残薬が多め
  • 本人も「もったいない」と気にしている
  • 次回、残薬分を差し引いた日数調整を提案したい

本文案

○○様のお薬につきまして、複数の薬剤でお手元に残薬があることを確認いたしました。ご本人も「余ってしまうのがもったいない」と気にされております。もしよろしければ、次回処方時に残薬分を踏まえた日数の調整をご検討いただくことは可能でしょうか。当薬局にて残薬の内訳を整理しておりますので、必要でしたら情報をお送りいたします。最終的なご判断は、先生にお任せいたします。

このケースのように「残薬を踏まえて次回処方をどう調整するか」を報告するイメージは、残薬多数と次回処方調整の出力サンプルでも具体的にご覧いただけます。

例文5: 一包化・服薬カレンダー等の服薬支援の提案

簡単メモ

  • 服用薬が多く、本人・家族とも管理が難しい
  • 「どれを飲んだか分からなくなる」との声
  • 残薬にばらつき、一包化・服薬カレンダーの余地

本文案

○○様は複数のお薬を服用されており、ご本人・ご家族より「どれを飲んだか分からなくなることがある」とのお話がありました。お薬によって残薬にばらつきも見られます。服薬管理の一助として、一包化や服薬カレンダーのご活用が考えられるかと存じます。ご本人・ご家族も前向きなご様子です。導入の可否につきましてご検討いただき、処方箋等でのご指示をいただければ、当薬局にて対応いたします。

服薬支援の観点でどのような報告になるかは、服薬支援提案のサンプルもあわせてご参照ください。服用薬の種類そのものが多く、減薬の相談まで踏み込みたい場合は、ポリファーマシー減薬提案の書き方と例文もご覧ください。

例文6: 頓服薬・外用薬の残薬

簡単メモ

  • 頓服の鎮痛薬がほとんど減っていない
  • 外用薬も多数手元に残っている
  • 「使うタイミングが分からず使えていなかった」

本文案

頓服でお出しいただいている鎮痛薬と外用薬につきまして、お手元にほとんど使用されないまま残薬がある状況を確認いたしました。ご本人にうかがったところ、「どのタイミングで使えばよいか分からず、使えていなかった」とのことでした。当薬局より、使用のタイミングと方法を改めてご説明しております。次回以降の処方量をご検討いただく際のご参考にしていただければと存じます。

例文7: 在宅・家族管理下での残薬発見

簡単メモ

  • 訪問時、居宅に複数種類の残薬を確認
  • 家族が管理しており、飲ませ忘れや以前の薬との重複あり
  • 訪問時に残薬を整理し、状況を報告したい

本文案

先日の訪問時、ご自宅にて複数のお薬に残薬があることを確認いたしました。ご家族が服薬を管理されておりますが、飲ませ忘れや、以前のお薬との一部重複が見られました。訪問時に残薬を整理し、現在服用中のお薬を分かりやすい形でお渡ししております。今後の処方や訪問時の確認事項として、共有させていただきます。引き続き、服薬状況を見守ってまいります。

例文を調整する4点

  1. 残薬数と患者の発言を記録と照合する
  2. 確認した事実と薬剤師の評価を分ける
  3. 処方日数など、相談したい内容を具体化する
  4. 残薬整理や説明など、薬局で行った対応を添える

簡単メモから下書きを作る

Pharma Report AIでは、残薬数、背景、薬局で行った対応を簡単メモにすると、医師向けの本文案へ整理できます。機能と入力例は残薬報告AI(Pharma Report AI)で確認できます。

AIの出力は下書きとして使い、数量、薬剤名、依頼内容を薬剤師が確認・修正します。

よくある質問

例文はそのままコピーして使ってもいいですか?

下敷きとして使い、残薬数、患者の発言、薬局で行った対応、依頼内容を実際の記録に合わせて書き換えてください。送付前に薬歴や原資料と照合し、薬剤師が確認・修正します。

残薬のトレーシングレポートは、算定につながりますか?

所定の要件を満たす場合がありますが、文書を作成しただけで算定できるものではありません。最新の告示、通知、疑義解釈と個別の実施内容を確認してください。

AIツールは無料で使えますか?

現在の無料回数と今後の料金予定は料金ページで確認できます。

公的資料

薬局から医療機関等へ共有する服薬情報提供書については、厚生労働省の資料も確認できます。算定要件や施設指定様式は最新資料を優先してください。

残薬メモから本文案を作る

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本記事についてPharma Report AI編集部が、公的資料と架空症例をもとに例文を作成し、AIによる下書きを編集して公開しています。実際の使用時は、薬剤師が患者ごとの事実と最新の制度情報を確認してください。